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2020.12.21

『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020 グランドファイナル』激戦必至のトーナメントの流れや本邦初公開となる大会ルール、見どころについて紹介

『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020 グランドファイナル』激戦必至のトーナメントの流れや本邦初公開となる大会ルール、見どころについて紹介

2021年1月30にグランドファイナルの開催が決定した『ストリートファイターV チャンピオンエディション』のカプコン公式チームリーグ戦“ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020”。

グランドファイナルではトキドフレイム、ウメハラゴールド、ネモオーロラの3チームが国内最強の座を掛けて激突する。

本記事では、グランドファイナルの観戦がより面白くなるように試合の流れやルールの説明に加え、勝敗の重要なポイントを見どころとして紹介。

大舞台に向けて着々と準備を進める選手たちと同様、我々も熱い戦いに乗り遅れず準備万端で来るグランドファイナルを迎えよう。


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ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2020 グランドファイナル トーナメントについて

まず、グランドファイナル当日の大会の流れをご紹介しよう。

グランドファイナルは、まずリーグ戦2位通過の“ウメハラゴールド”と3位通過の“ネモオーロラ”によるセミファイナルが行われる。この勝者が、その先に待つリーグ戦1位通過の“トキドフレイム”と激突し国内最強チームを決定する。

また、セミファイナルの勝者と“トキドフレイム”には賞金に加え、後日行われる『ワールドチャンピオンシップ』への出場権を授与。日米の上位2チーム同士が、世界最強チームの座をかけてぶつかり合うこととなる。

ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2020 グランドファイナルのルールと試合の流れについて

ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2020 グランドファイナル ルール

グランドファイナルのルール概要は以下の通り。
※ルール詳細は予告なく変更になる場合がございます。

・1ラウンド99秒、2ラウンド先取制。2試合先取で勝利。
・各MATCHは先鋒・中堅・大将戦を行い、勝利すると先鋒、中堅は1ポイント、大将のみ2ポイントを獲得。
・1巡目のマッチ終了後は作戦会議を経て2巡目を行い、以降はどちらかのチームが『7ポイント』を獲得するまでマッチを繰り返し実施。
・各チームは4人で編成され、各マッチごとに出場する選手を選ぶことができる。
(選出の出場回数には制限なし。セミファイナル、グランドファイナルを通して対戦しない選手がいてもよい)
・各マッチでは出場選手3名が発表された後、相手チームが使用するキャラクターを1体指定し、そのMATCH内で使用不可能にすることができる(キャラクターBAN)
(2巡目以降はそれまでにBANしたキャラクターは指定不可)

・セミファイナルではリーグ戦上位通過の“ウメハラゴールド”にアドバンテージとして1ポイントを付与した状態でスタート。グランドファイナルではお互いに0ポイントからのスタートとなる。

セミファイナル、グランドファイナルの試合の流れ

ルールが把握できたところで、次は具体的な進行についても説明しよう。

事前準備
・各チームは1巡目のMATCHに参加する3選手を決定。
・相手チームの1巡目出場選手を確認後、相手チームのBANキャラクターを指定。


MATCH開始後(1巡目)
・お互いのBANキャラクター発表後、作戦会議を経て先鋒選手を決定。
・先鋒戦終了後、作戦会議を経て中堅選手を決定。
・中堅戦後はそのまま大将戦を実施。


2巡目以降
・1巡目大将戦後に各チームは2巡目に出場する3選手を作戦会議を経て決定。(1巡目と同様でも可)
・相手チームの2巡目出場選手を確認後、1巡目に指定したBANキャラクター以外を指定。
・先鋒選手の決定以降は1巡目と同様に実施し、どちらかのチームが7ポイントを達成した時点で勝敗を決定。

ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2020 グランドファイナルの見どころ

ここまでで“ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2020 グランドファイナル”の概要を理解したうえで、最後はグランドファイナルならではのポイントや見どころについて紹介しよう。

“ワールドチャンピオンシップ”の切符をかけた熱いセミファイナル

当日は、まず“ウメハラゴールド”と“ネモオーロラ”によるセミファイナルが行われるが、これは単なるグランドファイナルの前哨戦ではない。トーナメントの項でも説明した通り、セミファイナルの勝者と“トキドフレイム”はその後に行われる“ワールドチャンピオンシップ”に出場することができることから、グランドファイナルと同等の重要な一戦である。

2019年に行われた“ワールドチャンピオンシップ”では、国内リーグで優勝を果たした“マゴスカーレット”が日米決勝戦も制して優勝している。ファンとしては、日本代表チームによる2連覇を期待したいところだろう。


グランドファイナル制覇の鍵は1巡目の大将戦。BAN選択やオーダーの読み合いに注目。

“ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2020 グランドファイナル”ではベースとなる出場選手の選出や先鋒戦~大将戦の獲得ポイント、BANキャラクターの指定といった部分はリーグ戦と同様ながら、下記のような特徴がある。

・7ポイント先取制
・各マッチにおいて出場選手に制限なし
・1巡目のMATCHで指定したBANキャラクターは2巡目以降は指定ができず、違うキャラクターを指定する。

MATCH1巡分では最大4ポイントが獲得できることから、最短の場合2巡目の大将戦で決着が着くことになる。ただし、セミファイナルにおいては“ウメハラゴールド”にアドバンテージポイントとしてスタート時点から1ポイントが付与されるため、これに限って言えば2巡目の中堅戦で終わる可能性すらある。

それを前提とすると、最重要とされるポイントは1巡目の大将戦。大将戦は他と違い2ポイントが獲得できるためここを制することができれば2巡目以降に大きな優位となる。

例えばセミファイナルで“ウメハラゴールド”が先鋒戦、中堅戦に敗れても大将戦を制することができればアドバンテージと合わせて獲得ポイントは3ポイント。2巡目をストレートで勝利できればその時点で7ポイントに届くのである。

この場合一方の“ネモオーロラ”は2勝をしても2ポイントにしかならず、2巡目開始時点では1ポイントのビハインドを背負ったまま。さらには3巡目まで持ち越すことが確実となってしまい、それを見越した選手選びやBAN選択に悩まされることとなるのだ。

リーグ戦を通して見られた傾向でもあるが、ポイントの優位は出場選手やオーダー、BAN選択といったチーム戦略の選択肢を広げることにつながる。逆転したい相手チームとしては大将戦に的を絞らざるを得ないためエース格を温存する可能性が高い。一方、自分たちは相手のサブキャラクターに対してエース格のメインキャラクターを当てることで、確実にポイントを獲得するといった判断が可能だからだ。

1巡目の大将戦を制するにはリーグ戦と同様に、

・出場選手の采配
・BAN対象の選択
・オーダーの読み合い

がポイント。1巡目でBAN指定したキャラクターは、2巡目以降で指定できないというルールがあるため、相手チームのエース級キャラクターを1巡目でBANするのか? はたまた勝負が決する可能性の高い2巡目以降に取っておくのか?など、戦略がわかれるところだろう。

しかし、1巡目だからと様子見に走らず、自チームは最大戦力となる選手を選びつつ、ウメハラのガイルやネモのユリアン、ときどの豪鬼といった相手チームの最重要キャラクターをBAN対象とするのがセオリーだろう。あとは相手の出方を見つつ、事前準備と合わせて先鋒戦や中堅戦のオーダーを噛み合わせられるかどうかが鍵となるため、この辺りは観戦している我々としても見逃せないポイントだ。

長期戦では選手やキャラクターのバリエーションが活きる。各チームのピンポイントな采配には要注意

前項では短期決戦の向きが強かったものの、縺れた場合の展開にも期待したいところ。“ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2020”からは「4人一組」となったため、1巡目の結果を経てお互いが2巡目でどのような対策を行うかには要注目だ。

特に6チームによるリーグ戦と違い、グランドファイナルでは準備する必要のある選手やキャラクターの総数が少ないことからより練度の高い対策が可能となる。中には特定の選手やキャラクターにのみ一点集中の準備を行う選手もいるのではないだろうか。

この辺りはリーグ戦と同様、ゲーム画面だけでなく各選手の表情にも注目。一見して意外に見えるマッチアップやキャラクター選択でも自信があるようであれば作戦通りと言えるのだろうし、その逆で想定外といった表情も見られるかもしれない。チーム戦ならではの深く熱い読み合いが大舞台でどのようなドラマを生み出すか、我々もいろいろなシチュエーションを想像しつつ期待を膨らませることにしよう。

ストリートファイターV チャンピオンエディション

STREET FIGHTER V
CHAMPION EDITION

ストリートファイターVチャンピオンエディション